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2011年8月10日水曜日

UEFAチャンピオンズリーグ プレイオフ


国内上位チーム予選
 オーデンセ ビジャレアル
 トゥエンテ ベンフィカ
 アーセナル ウディネーゼ
 リヨン ルビン・カザン 
 バイエルン・ミュンヘン チューリッヒ


●オーゼンセ監督
まさに最悪の抽選だ。ビジャレアルはスペインの強豪だからね。相手がどこだろうと難しい戦いになっただろうが、
うちと似たスタイルのバイエルン・ミュンヘンのほうがまだよかった。
ビジャレアルはこの10年で進化してきて、チャンピオンズリーグでもベスト4に入ったことがある
間違いなく一流のチームだ。第1戦をホームで戦えるのは、うちにとっていいことかもしれない。
そこで第2戦につながる結果を残せる可能性はある。

●ビジャレアル監督
本命だと言われようが何の意味もない。オーゼンセは敵地で強豪パナシナイコスを破ったが、
そのときもプレーオフに勝ち進むのはパナシナイコスだと目されていた。
このことは、彼らとの対戦では私たちも全力を尽くさなければいけないという警告になっている。
今、必要なのは集中して、(イングランドでの)ここ数日の準備期間を生かすことで、
そうすれば17日にベストの状態で敵地へ乗り込める。
チャンピオンズリーグ参戦は人生の夢だし、そのために戦うつもりだ。目標にたどり着くには、
相当頑張らなければいけないのは分かっている。




●トウェンテのMFビレム・ヤンセン
どこと当たっても厳しい戦いになっただろうが、ベンフィカとなら一番のチャンスかもしれない。
アーセナルやビジャレアル、バイエルン・ミュンヘンのほうがレベルは高いけど、ベンフィカも素晴らしいチーム。
長い歴史がある偉大なクラブだよ。でも僕らだって今や過小評価されるようなクラブじゃない。


●ベンフィカのディレクター、ペドロ・コエーリョ氏
非常に厳しいプレーオフになるが、このステージでは予想されたことだ。接戦だろうし、
(些細な)ことが勝負の分かれ目になるだろう。
彼らとはシーズンの開幕時期も同じだから、準備の段階も大差ないが、
向こうはオランダ・スーパーカップでアヤックスを破って、今季すでにタイトルを1つ手にしている。
第1戦をどちらでやるというのは関係ない。結局はホームとアウェーの両方で戦わなければならないのだから。


●アーセナルの総務部長
UEFA主催の大会でウディネーゼと対戦するのは初めてなので、非常に楽しみだ。
勝って当然とは思わないし、どんな相手も過小評価しない。グループステージ進出は、
どんなクラブにとってもとても意味のあることだからね。


●ウディネーゼ会長
我々にとって魅力的な冒険だ。まるで初めてニューヨークに行くときのようにね。
アーセナルは歴史のあるクラブだから、対戦できてうれしい。
ここまで来れば、すべての試合が大変だが、相手が有名であればあるほど、うちの選手たちはピッチで全力を尽くす。
抽選については達観すべきだよ。結局のところ、対戦する可能性のあった5チームは、どこも強豪だった。
どんな結果が待っていても、クラブ、監督、選手にとって歴史的な瞬間となることは、みんな自覚している。


●バイエルン監督
妥当な抽選だ。グループステージ進出のチャンスは十分あるし、敵地への移動距離が長くならなかったのも喜んでいる。
スイスのサッカーはレベルも高く、チューリヒは昨季、バーゼルに勝ち点1及ばなかっただけだ。
クラブとしての実力がうかがえる。週末には彼らの戦いをしっかり偵察するつもりだよ。
弱いと見られていたほうが勝つという番狂わせが起こらないとも限らないからね。

●チューリヒ監督
FCチューリヒにとってそれこそ夢の抽選だ。これ以上のことはないよ
。ただ勝ち抜けの可能性については話したくない。今は国内リーグに集中している。


●リヨンのベルナール・ラコンブ氏
相手は国内リーグですでに数試合を戦っていて、準備という意味では私たちより先行しているのは分かっている。
彼らは素晴らしいサッカーをするチームで、2年前にはバルセロナをずいぶんと苦しめた。
簡単な試合ではないがそれがサッカーだ。相手は統率のとれた守備から、カウンターを狙ってくるだろう。


●ルビン監督
油断できない相手と対戦することになった。リヨンはチャンピオンズリーグ・グループステージの常連で、
素晴らしいメンバーをそろえた、志の高いチームだ。
これほど強烈なクラブを倒すのはかなり難しいが、リヨンのことをできるだけ徹底的に研究して、いい準備をしたい。
私たちにとって、どれだけ大変な戦いになるかは分かっている。ただ、ここまで来て楽な相手などいないのも事実だ。

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