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2011年9月19日月曜日

リーガ・エスパニョーラ1部第4節、レバンテ 1 - 0 レアル・マドリード





●ロングバージョン






9/18 20:00K.O.(日本時間27:00)
レバンテ1 - 0レアル・マドリード
A・コネ 68'1 - 0
レバンテ
ムヌーア;ハビ・ベンタ、バジェステロス、ナノ、ファンフラン、シャビ・トーレス、イボーラ、バルド、バルケロ(73分ルベン・スアレス)、ファンル(84分パジャルド)、A・コネ(82分アランダ)

レアル・マドリード
カシージャス;セルヒオ・ラモス、ペペ、R・カルヴァーリョ、マルセロ(69分エジル)、ケディラ(39分)、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、カカ(58分イグアイン)、ファビオ・コエントロン、ベンゼマ(46分C・ロナウド)

レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、18日のレバンテ戦で敗れたことについて、前半終盤に退場したMFサミ・ケディラだけの責任にしてはいけないと話している。S・ラモスは、数的不利に追いやられたことを敗戦の言い訳にはできないと語った。


格下相手に0-1とまさかの黒星を喫したマドリー。前半終盤、相手選手を突き飛ばして2枚目のイエローカードを受け、ケディラが退場したことが痛かったのは確かだろう。だが、S・ラモスはスペイン『アス』の中で、次のように話している。

「タフな試合だった。残念だよ。僕らは勝ち点3を獲得したいと思っていたからね。数的不利になって、相手にチャンスをつくらせてしまった。でも、それは言い訳にならないし、一人の選手だけに集中してはいけないよ。僕らみんなが有罪なんだ」

一方で、S・ラモスは、優勝するためにはこういった試合を落としてはいけないとも述べている。

「ここでリーグ戦に勝てるかもしれないし、負けるかもしれないんだ。こういう相手にはすごく苦しめられるんだよ。僕らは次の試合のことを考えなければいけない」

一方ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後会見で、39分のMFサミ・ケディラの退場が、勝負の明暗を分けたとの見解を示した。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
「11人対11人の時のプレーは良かったと思う。ライバルは自陣に入ってこれず、イケル(・カシージャス)がボールに触れる機会もなかった。ただ、多くの決定機をモノにすることができなかった。それは芝の状態が悪く、ライバルが守備に奔走していたからだ。だが私にとって最初の45分は、ドローを演じた昨季の試合と比べる必要がないものだった」
「しかし10人となった後に、試合は均衡したものとなった。なおかつ、我々は明確過ぎるPKを無視されていた。レバンテの選手は2枚目のイエローカードで退場となるはずだったんだ。だが、10人となったのは我々であり、その後に彼らの好パフォーマンスを許した。利口なレバンテを祝福するよ。彼らは挑発行為、遅延行為、シミュレーションをどう行うべきかを分かっている。それもサッカーだ。私の選手たちは、そのようなことを嫌っているがね」
ケディラの退場については、次のようにコメントした。
「私の見解では、選手はそのような状況で何が起こり得るかを分かっていたはずだ。ケディラはレバンテのトラップに引っかかり、敗戦の責任を負ったんだ。そう言うことに問題は何もない。だが審判、私、ほかの選手たちのせいでもある」
「私の考えでは、選手たち自身でそのような事態を避けるための準備をしなければならない。今回のようなことを回避するために、十分なインテリジェンスを持つ必要がある。審判が何を許するのかを判断するフィーリングもね。だからこそ、私はレバンテを祝福する。彼らは彼らなりのプレーによって、うまくやった。私のチームと審判が悪い」
先発で起用したMFカカーについての意見も口にした。
「カカーは最高の選手の一人だった。11人ではファンタスティックなプレーを見せていたんだ。私が全体のことを話す時には、1人の選手について具体的に言及しているわけではない」
14日に行われたチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦で右足首を負傷し、この試合では後半からの出場となったMFクリスティアーノ・ロナウドについても触れた。
「彼は今日の午後2時に、最高の状態ではないと私に言った。チームを助ける準備はあるが、万全ではないとね。レギュラーとして起用するには、その回復は十分なものではなかった」
最後にマドリーが獲得を狙うサントスFWネイマールについて問われると、「私は何も知らない。市場は閉まっているし、何も知らない」と返した。


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