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2011年9月19日月曜日

ドイツ・ブンデスリーガ第6節 ハノーファー 2 - 1 ドルトムント 香川ゴール!







9/18 15:30K.O.(日本時間22:30)
ハノーファー962 - 1ドルトムント
0 - 163' 香川真司
ハギ 87'1 - 1
コナン 89'2 - 1
ハノーファー96
ツィーラー;シャヘド(82分ラウシュ)、ハギ、ポガテツ、パンダー、シュミーデバッハ、ハウゲル(65分ピント)、シュトッペルカンプ、シュティンドゥル、シュラウドラフ(84分ソビェフ(91分))、コナン

ドルトムント
ヴァイデンフェラー;ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス(82分フェリピ・サンターナ)、シュメルツァー(46分レーヴェ)、ダ・シウヴァ、ギュンドアン、ブワシチコフスキ、香川真司、ペリシッチ、レヴァンドフスキ(67分グロスクロイツ)


開幕から続いていた不振からようやく抜け出した。0―0の後半18分。ゴール前でFWレワンドフスキからのパスを受けた香川は右足裏で巧みにコントロールしながら、素早く反転しDFを振り切った。相手GKの動きを見極めながらループシュートで先制点を流し込むと、右手で歓喜のガッツポーズを作り感情を爆発させた。
4―5―1のトップ下で開幕から6戦連続の先発を任された。だが、これまでのリーグ5戦と欧州CLのデビューとなったアーセナル戦(13日)では精彩を欠き不発だった。「僕に今必要なことは精神的にも肉体的にも切り替えること。苦しい時期をいかに乗り越えるか」と話していたように、自らも待望していた初得点だった。
リーグ戦では昨年12月11日のホームでのブレーメン戦以来、281日ぶりの得点だ。日本代表では8月11日の韓国戦(札幌ド)で2得点を挙げる活躍も、香川とともにザック・ジャパンの“2枚看板”を形成するMF本田(CSKAモスクワ)が離脱した今月のW杯3次予選の2戦では、本来の輝きを放つことができず代表も苦戦を強いられた。
そんな中での復調ゴール。10月11日のタジキスタン戦が行われるC大阪時代に慣れ親しんだ長居での凱旋に弾みをつけた。ドルトムントは終了間際の2失点で逆転負けを喫し、昨季王者は3敗目と波に乗れない。ゴールの不敗神話は公式戦11試合目で途切れたが、トンネルから抜け出した香川がチームでも代表でも主役に君臨する。
香川真司「(ゴールは)イメージ通りだった。これで勝てたらもっとうれしかった。前半から点を取れる雰囲気があった。それがうまく得点につながった」

ユルゲン・クロップ監督は、敗戦に不満がたまっているようだ。

「チームには大きなプランがあったが、最後には手のひらには何も残らなかった。すべて自分たちの責任だ」とクラブの公式サイトで語った。
「プレーは悪くなかった。悪かったのは結果だけだ。この敗戦には、本当に傷ついた。だが、この敗戦から学ぶことができる」

昨季王者のドルトムントは、この敗戦で11位へと下降した。

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