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2011年10月3日月曜日

スペイン・リーガ・エスパニョーラ第7節、エスパニョール 0 - 4 レアル・マドリード イグアインハットトリック!






10/2 22:00K.O.(日本時間翌5:00)
エスパニョール0 - 4レアル・マドリード
0 - 117' イグアイン
0 - 266' イグアイン
0 - 382' カジェホン
0 - 489' イグアイン
エスパニョール
C・アルバレス;ハビ・ロペス、フォルリン、H・モレノ、ディダク、バエナ、ハビ・マルケス(69分ダトロ)、クロサ(55分ヴァイス)、ベルドゥ、ロマリッチ(73分アルフォンソ)、セルヒオ・ガルシア

レアル・マドリード
カシージャス;アルベロア、セルヒオ・ラモス、ラウール・アルビオル、マルセロ、L・ディアッラ(70分ケディラ)、シャビ・アロンソ、エジル(76分カジェホン)、カカ(84分グラネロ)、C・ロナウド、イグアイン


リーガエスパニョーラ第7節、レアル・マドリーはアウェーでのエスパニョール戦を4-0で制した。

ミッドウィークのアヤックス戦に続いてカカーとエジルを同時起用し、負傷したベンゼマの代わりにイグアインをトップに置いたマドリー。3分にクリスティアーノ・ロナウドがポスト直撃のミドルシュートを放つなど、立ち上がりこそ積極的に攻勢出たが、エスパニョールの積極的なプレスを前にペースを落としていく。


だが17分、アヤックス戦でも冴えたカウンターから先制に成功。カカー、C・ロナウドとボールをつなぎ、最後はエリア内に勢い良く侵入したイグアインが押し込んだ。勢いに乗りたいマドリーだったが、その後はエスパニョールの反撃に苦しむ。GKカシージャスの好守で失点を抑え、前半を終える。
後半になってもエスパニョールに攻め込まれるマドリーだったが、66分に縦への素早いプレーから追加点を獲得。アルベロアのスルーパスからイグアインが最終ラインを抜け出し、冷静にゴールを破った。リードを2点としたモウリーニョ監督はラッサナ・ディアラ、エジルをケディラ、カジェホンに代える。

そして82分、マドリーのカウンターがまたも炸裂。後方からのロングパスを受けたC・ロナウドがエリア手前までボールを運び、走り込んだカジェホンにパス。昨季までエスパニョールに在籍していたマドリーのカンテラーノは、GKクリスティアン・アルバレスの動きを見極めてネットを揺らした。

3点差とした後、モウリーニョ監督はカカーに代えてグラネロを投入して交代枠を使い切る。86分にはセルヒオ・ガルシアにシュートを放たれるも、カシージャスのセーブによって一矢報いることも許さず。その3分後にイグアインがハットトリックとなるゴールを決め、試合を締めくくった。

勝ち点を13としたマドリーは、首位のレバンテ、バルセロナを勝ち点1差で追っている。

試合後会見で勝ち点1差で首位に立つバルセロナについて問われたジョゼ・モウリーニョ監督は、バルセロナとともに首位に立つレバンテの方が称賛に値するとの見解を述べた。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。


Josè Mourinho - Real Madrid (Getty Images)
「すべての称賛を与えるべきチームはレバンテだ。バルサが我々につけている勝ち点差はたった1であり、それは何にも値しない。10、20、30差をつけているわけではない」
また、ハットトリックを記録したFWゴンサロ・イグアイン、2ゴールをアシストしたMFクリスティアーノ・ロナウドといった選手個人ではなく、チーム全体に賛辞の言葉を送っている。

「イグアインがどういう選手かは、チームの皆が知っている。そしてクリスティアーノは美しい2アシストを記録した。だが、重要なのはチームが勝利することだ。今日のチームは私が好むものだった。エスパニョールのような難しい相手を前に、多くのメリットをつくり出したのだからね。私にとっては、ゴールを決めることもチームのためにプレーすることも同じくらい重要だ」

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