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2012年1月25日水曜日

コッパ・イタリア準々決勝、ユヴェントス 3 - 0 ローマ

L・エンリケ、3失点敗退も「後半は良かった」





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ユヴェントス3 - 0ローマ
ジャッケリーニ 6'1 - 0
デル・ピエロ 30'2 - 0
OG(ケアー) 90'3 - 0
ユヴェントス
ストラーリ;ボヌッチ、バルツァッリ、キエッリーニ、リヒトシュタイナー、マッローネ、ピルロ、ジャッケリーニ(88分クラシッチ)、エスティガリビア、ボッリエッロ(63分マトリ)、デル・ピエロ

ローマ
ステーケレンブルフ;タッデイ、エインセ、ケアー、ホセ・アンヘル、ファビオ・シンプリシオ(67分グレーコ)、ガゴ、ピャニッチ、トッティ(72分ペッロッタ)、ボージャン(58分ボリーニ)、ラメラ(68分)
ユヴェントスが準決勝へ

ローマは24日、コッパ・イタリア準々決勝でユヴェントスと対戦し、敵地で0-3と敗れた。ベスト4進出を逃したルイス・エンリケ監督だが、後半のパフォーマンスを称え、前を向かなければいけないと話している。

開始早々にMFエマヌエレ・ジャッケリーニの先制点を許し、30分にもFWアレッサンドロ・デル・ピエーロに見事なゴールを決められたローマ。終了直前にはDFシモン・ケアーのオウンゴールもあり、リーグ戦4連勝という好調ぶりにブレーキをかけられてしまった。

だが、L・エンリケ監督はイタリア『RAI』で、次のように話している。

「精神的な問題? まったくなかったよ。前半はいくつかミスがあった。後半のプレーは良かったよ。私は望んでいたものを目にすることができた。結果はひどいものとなったが、このまま続けていこう。私は、ウチがユヴェントスを下回っていたとは思わない」

「こういう試合では、小さなディテールが重要となる。最初の2失点で我々はミスを犯した。だが、後半については選手たちを称えたい。次のリーグ戦のことを考えよう。我々は仕事をして、さらに成長しなければいけないんだ。とにかく、我々は正しい道にいるよ」

一方、今季初得点をマークしたユベントスのデルピエロはイタリア『RAI』のインタビューで次のように語った。

「ゴールと勝利をとてもうれしく思っている。こういうゴールを決めたのだから、もちろんすごく興奮しているよ。スタンディングオベーション? 素晴らしい夜になったね。スタジアムが満員なのは素晴らしい」

今季でユヴェントスを退団予定のデル・ピエーロは、今後のことやコンテ監督からの賛辞、またしのぎを削り合ってきたローマFWフランチェスコ・トッティとの対戦について、このように話している。

「将来? チームメートたちと同じように、このまま気迫で続けていこう。監督の賛辞はうれしいね。大事なのは同じ目標を持つことだ。それ以外のことは、もっと先になってから考えよう」

「トッティとの対戦? 彼は素晴らしい記録(同一クラブでのセリエA通算最多得点記録)を樹立した。ローマだけじゃなく、イタリアサッカー界にとって重要な存在だ。僕らは一緒にその役割を果たし、ベルリンでは世界王者になった。いつだって彼との対戦は素晴らしいものさ」、準決勝でミラン対ラツィオの勝者と対戦する。

ローマを下したユヴェントスは、準決勝でミラン対ラツィオの勝者と対戦する。

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