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2012年2月27日月曜日

イタリア・セリエA第25節、ラツィオ 1 - 0 フィオレンティーナ







2/26 20:45K.O.(日本時間28:45)
ラツィオ1 - 0フィオレンティーナ
クローゼ 36'1 - 0
ラツィオ
マルケッティ;ビアーヴァ、ディアキテ、ガッリード(46分ザウリ)、スカローニ、ルリッチ(30分カンドレーヴァ)、マウリ、A・ゴンサレス、C・レデスマ、エルナネス、クローゼ(78分コザーク)

フィオレンティーナ
ボルツ;ナスタシッチ、ロムロ(46分サリフ)、ナターリ、パスクワル、デ・シルヴェストリ、リャイッチ(46分チェルチ)、ベーラミ(80分J・バルガス)、モントリーヴォ、ラッツァーリ、ヨヴェティッチ

ラツィオはホームでフィオレンティーナを1-0と下した。30分にルリッチを負傷で失ったラツィオだが、その5分後にエルナネスのスルーパスからクローゼが先制。これが決勝点となり、指揮官の退任騒動に揺れながらも白星を取り戻した。 



辞表を提出したラツィオのエディ・レヤ監督は、25日の記者会見で続投を表明した。だが、イタリアのメディアは、シーズン後にクラブが新指揮官を招へいする可能性があると報じている。

ラツィオはレヤ監督の辞表提出を受け、25日にジャンフランコ・ゾラ氏と接触。クラウディオ・ロティート会長と大筋で合意に達したと言われている。だがその後、ロティート会長はレヤ監督と会談し、同監督は25日の会見で続投を表明した。
しかし、報道によると、ラツィオはシーズン後にゾラ氏を新監督として招へいする考えと言われている。チームは26日、セリエA第25節でフィオレンティーナと対戦し、FWミロスラフ・クローゼのゴールで1-0と勝利したが、イグリ・ターレSD(スポーツディレクター)は試合前、次のように話した。

「今日はそのこと(監督問題)について話さない。明確なメッセージを発信しておきたいんだ。昨日、我々は監督と会見を開き、そこでとても明確に話したはずだよ。敬意を払ってもらいたい。今大事なのは、ラツィオだけだからだ。今のラツィオに必要なのは落ち着きなんだよ。ラツィオのために全員が義務を果たす」

一方、レヤ監督は試合後、イタリア『メディアセット・プレミアム』で、ゾラ氏就任の可能性について聞かれると、このように答えている。



「彼は素晴らしい指揮官というだけでなく、カリアリ時代からの私の親友だ。よく連絡もしているし、将来的に重要なクラブのベンチに座ることを願っているよ。ラツィオの監督に? 彼にうまくやる力があることは確かだ。彼が来ることになるなら、私は満足だよ」

また、レヤ監督は試合について、イタリア『スカイ・スポーツ』でこのように語った。

「チームは私のためではなく、このユニフォームのために戦った。今週はいくつか問題があったが、私の目標はチームのフィジカルコンディションを万全にすることだけだったよ。負傷者が戻るどころから、さらに離脱者が出ているし、来週はダービーもあるからね。問題がない週なんてないんだ。早くこの状況が終わることを願っている」

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