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2012年3月22日木曜日

最新の監督年俸ランキング

チームを強化するために必要なことといえば、なんといっても優秀な監督を招くこと。フロントと選手の能力も重要だが、それらを生かすも殺すも監督次第といえ、当然チームを勝利に導くことができる名監督にはそれに見合った年俸が用意される。というわけで、『Futebol Finance』が先日公開した、2012年3月現在の年俸ランキングトップ30を紹介。(1ユーロは約110円)
監督クラブ年俸
1ジョゼ・モウリーニョレアル・マドリー1000万ユーロ
2ジョゼップ・グアルディオラバルセロナ750万ユーロ
2フース・ヒディンクアンジ・マハチカラ750万ユーロ
4ロベルト・マンチーニマンチェスター・シティ600万ユーロ
5カルロ・アンチェロッティパリ・サンジェルマン590万ユーロ
6ユップ・ハインケスバイエルン・ミュンヘン500万ユーロ
7アレックス・ファーガソンマンチェスター・ユナイテッド480万ユーロ
7ケニー・ダルグリッシュリヴァプール480万ユーロ
9アーセン・ヴェンゲルアーセナル470万ユーロ
9ハリー・レドナップトッテナム470万ユーロ
11ルイス・フェリペ・スコラーリパルメイラス360万ユーロ
11デイヴィッド・モイーズエヴァートン360万ユーロ
11マーク・ヒューズQPR360万ユーロ
11マーティン・オニールサンダーランド360万ユーロ
15ディエゴ・マラドーナアル・ワスル350万ユーロ
15マヌエル・ペジェグリーニマラガ350万ユーロ
17ルチアーノ・スパレッティゼニト300万ユーロ
18ムリシ・ラマーリョサントス260万ユーロ
18オットマール・ヒッツフェルトスイス代表260万ユーロ
20アレックス・マクリーシュアストン・ヴィラ240万ユーロ
20ヨアヒム・レーヴドイツ代表240万ユーロ
22ビセンテ・デル・ボスケスペイン代表210万ユーロ
22アベウ・ブラガフルミネンセ210万ユーロ
22マッシミリアーノ・アッレグリミラン210万ユーロ
22ユルゲン・クロップドルトムント210万ユーロ
26ドリヴァウ・ジュニオールインテルナシオナル190万ユーロ
26チテコリンチャンス190万ユーロ
28クラウディオ・ラニエリインテル180万ユーロ
29マノ・メネゼスブラジル代表170万ユーロ
30アントニオ・コンテユヴェントス160万ユーロ
年俸2億円(約180万ユーロ)といわれる日本代表のザッケローニ監督が抜けているなど気になる点もあるため、参考程度で。
トップ2は現在欧州の2強とされるレアル・マドリーとバルセロナの両指揮官。1000万ユーロ(約11億円)で堂々の1位に輝いた、“スペシャルワン”ことモウリーニョ監督は来季のチェルシー復帰が噂されており、イギリスのメディアによると仮に実現した場合、年俸は1400万ユーロ以上となるようだ。
その他で目立つのは、ブラジルのクラブを率いている監督が意外に多いこと。王国ブラジルの中でも「名将」と評価されている監督がごく一部なことに加え、2014年W杯に向けて国内に資金が流入していることもあるだろうが、ブラジル人が監督を重要視していることの裏返しといえるかもしれない。
なお、タイミング的に外れてしまったが、今月はじめに解任されたアンドレ・ヴィラス=ボアス元チェルシー監督は500万ユーロ、先月辞任したファビオ・カペッロ元イングランド代表監督は800万ユーロ以上を受け取っていたとされる。

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