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2012年4月26日木曜日

イタリア・セリエA第33節、ウディネーゼ 1 - 3 インテル


長友フル出場のインテル、ウディネ下してCLまで3差





4/25 15:00K.O.(日本時間22:00)
ウディネーゼ1 - 3インテル
ダニーロ 6'1 - 0
1 - 110' スナイデル
1 - 228' スナイデル
1 - 338' アルバレス
ウディネーゼ
ハンダノヴィッチ;ドミッツィ、ダニーロ、ベナティア、アルメロ(61分パスクワーレ)、バスタ(61分ペレイラ)、アサモアー、パツィエンツァ(78分トルジェ)、ピンツィ、ディ・ナターレ、フローロ・フローレス

インテル
ジュリオ・セザル;マイコン、ルシオ、ラノッキア、長友佑都、グアリン、カンビアッソ、スタンコヴィッチ、アルバレス(67分オビ)、スナイデル(87分ポーリ)、D・ミリート(86分M・サラテ)


25日に行われたセリエA第33節、4位ウディネーゼ対7位インテルの一戦は、3-1でアウェーのインテルが勝利を収めた。インテルDF長友佑都は、左サイドバックとして先発フル出場している。

同日のランチタイムゲームで3位ラツィオが敗れたため、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う各チームにとっては、勝ち点差を縮めるために勝利が絶対必須となった。勝てばラツィオと並ぶウディネーゼは6分、ディ・ナターレがラボーナで前へ送ったボールをアルメロが落とし、ダニーロが強烈なミドルシュートを叩き込んで先制する。

だが、インテルは10分、スナイデルがミドルシュートを放つと、GKハンダノビッチのミスもあって、これが同点ゴールに。すると28分、ミリートのキープから、フリーのスナイデルが飛び出したハンダノビッチをいなすループシュートを決めて逆転する。37分には、グアリンのパスに抜け出したアルバレスが、ダニーロとの1対1を制して右足でシュートを流し込み、リードを2点に広げた。

後半、2点のビハインドを背負うウディネーゼが猛攻を見せるも、インテルはGKジュリオ・セーザルのセービングなど、守備陣が耐えて失点を許さず。最後まで2点差を保って逃げ切り、ストラマッチョーニ体制になって初のアウェーでの白星となった。


一方、5位ナポリは敵地で18位レッチェに2-0と勝利した。開始5分、インレルのFKにハムシクがうまくボレーで合わせて先制すると、リードを守って迎えた後半の51分、カンナヴァーロのアシストからカバーニが追加点。カバーニはこれがイタリアでの通算100得点目となった。ナポリはそのままリードを守り、2連勝を飾っている。

6位ローマはホームで16位フィオレンティーナに1-2と敗れた。開始2分にヨベティッチのゴールで先制を許したローマは、71分にガゴのミドルにトッティが反応。コースを変えてネットを揺らし、同点に追い付く。だがロスタイム、ラッザリに勝ち越し弾を許してしまい、ライバルのラツィオとの差を詰める絶好機を逸した。

この結果、CL出場権争いは、勝ち点55の3位ラツィオを、同54のナポリ、同52のインテルとウディネーゼ、同50のローマが追う展開。残り4試合で5ポイント差に5チームがひしめく混戦となっている。

一方、ローマを下したフィオレンティーナは、降格圏との勝ち点差を6に広げ、残留に向けて一歩前進。勝ち点35で18位のレッチェは、1ポイント差のジェノアの試合を待つ。ジェノアはこの後、2位ミランと敵地で対戦する。

なお、パレルモ対パルマの一戦は、2-1でアウェーのパルマが勝利。パレルモは勝ち点41でフィオレンティーナと並ぶ14位タイまで転落。シエナ対ボローニャは1-1のドローに終わった。


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